The Antelopes - Breaking News
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1980年から81年のわずかな期間に活動したThe Antelopes、彼らの唯一のフルレングスアルバムでありUKポストパンク史の重要作がFloating Mill Recordsからリイシュー。
1980年に地元のパブ仲間で結成され、デモテープの「Prisoners / Hour of Light」が伝説の雑食DJジョン・ピールの耳に入ったことで、彼の強い勧めで製作された一作となっている。
憂を含んだフランジなオープニング曲「Prisoners」から既に60sをも思わせるサイケっぷり。ジミヘン風のヴォーカルが渋いです。
未発表曲ではよりコンテンポラリーでポップな編曲を意識したらしく、シンセサイザーが面妖に跳ね回り、渋いギターはカッティング重視となり、ピーター・ガブリエルやデヴィッド・バーンを思わせるダンディな言葉詰め込み気味ヴォーカルはスポークンワード/ヒップホップの世界にも共振しそう。生々しく一見素っ気ないリズム隊のファンキーな仕事ぶりも激渋。そしてトラック7のライヴ音源ではマスロックを予感していたかのようなミニマルで硬質なカンタベリーロック風インストゥルメンタルが突如披露され、The Damnedがそうだったように、UKの初期ポストパンクが酒場&サイケデリックカルチャーと密接な関係を持っていたことを強烈に感じさせる豊穣な世界観です。「Mississippi Line」で突如明かされるカントリーアンドウェスタン風味がルーツを感じさせ堪りません。
トラック8,9,10にThe Class of '76名義でレコーディングされた未発表曲を3曲追加した決定版。
DLコード+シール付き。
1.Prisoners
2.Hour of Light
3.10,000 Flies Can't Be Wrong
4.Crazy For You
5.Keys to the Kingdom
6.Mississippi Line
7.Night Yak to Leningrad (Live)
8.The Class of '76 - How Can We Dance (With Our Backs Up to the Wall)
9.The Class of '76 - Uprising
10.The Class of '76 - Going Nowhere (My Hands Are Tied)
https://theantelopes.bandcamp.com/album/breaking-news
Floating Mill Records(Pennsylvania/US)
2021年11月リリース
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レビュー
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