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野流/ 梵楽/Bongaku(LP)
¥3,960
SOLD OUT
Laraajiを思わせるオートハープの音色と、山本邦山的な雅さ。サイケデリック直系のスピリチュアリティとアジア人の身体性が出会う。循環を繰り返す川のようにメンバーが入れ替わる、不定形の音楽家集団、野流の1stアルバム『梵楽』。 フォースワールド的な感性で活動続けるロックバンド、帯化が主催するインディペンデントレーベル造園計画より、2023年6月にカセットテープでリリースされるも、瞬く間に完売した本作が、「レコードの日」についにレコード化。 グリッドを押し流していくオートハープの音色は、瑞々しさと野生味を兼ね備えていた70年代の電子音楽に回帰しながら、日本の住宅環境に相応しい柔らかい調度で庭に生い茂る草木や虫と共に感光していく。 循環を繰り返す川のようにメンバーが入れ替わる不定形のセッション集団、野流のコアメンバー二人による1stフルアルバム『梵楽』は、「くつろぎ」のための水をあなたの「こころ」と「からだ」に注ぎ込むだろう。 (インフォより) 1.艸幻/Sougen 2.虹遊/Jiyuu 3.曲亭/Kyokutei 4.空寛/Kuukan https://www.youtube.com/watch?v=xubLmulUaZU&list=OLAK5uy_npIp8b0jjvFuCxNtJi4D-dSkznLcqBh-M 2023年6月14日リリース
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大山田大山脈 - Early Works/Outtracks(通常盤)
¥1,500
SOLD OUT
穏やかなアンビエント、ストレンジなIDM、ダークなハウス、怪しくコミカルな電子音で色とりどりに塗られたキャンバス。Lo-Fiな音の軽さもかえって新しい。何より本人が楽しんで作っているのが伝わってくるやりたい放題の全10曲。サードアルバム「大山田大山脈」( https://goichika.thebase.in/items/60568551 )も合わせてどうぞ 。 大山田大山脈の1stが君島結のマスタリングにより再来。カルト美少女ゲームブランドCRAFTWORKの劇中曲や、蓜島邦明の仕事を想起させる架空のサウンドトラック集。奇怪な電子音は不安と妙な穏やかさをインクにして日記を書き綴る。 現実の景色はそこにはない。脳内を行き交う電気信号と、セロトニンの分泌量のグラフ、簡素なナンバリングの集積、その荒涼とした景色が辛うじて捻り出す実存の残り滓。音響的快楽に溺れる手前で「メロディ」に留まり、つまづき、彼女は真っ暗な空を見上げる。『Selected Early Works』のDLコードに合わせて『Selected Early Works/Outtracks』のDLコードが付属。(インフォより) 1. #13 2. #10 3. #15 4. #16 5. #17 6. #19 7. #24 8. #27 9. #25 10. #26 https://ooyamada-daisanmyaku8.bandcamp.com/album/selected-early-works-outtracks 造園計画(Japan) 2022年4月リリース
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大山田大山脈 - 大山田大山脈
¥1,500
SOLD OUT
一歩先も見えない暗い気分の時に明るく未来を歌う音楽を無理に聴いても、そのギャップがただただ虚しく不快に感じる瞬間がある。 ASKAが覚醒剤の効果で極限まで研ぎ澄まされた境地に至って作詞し、歌っていたように、現代日本人は現実という「ブルーピル」の効果によってある種の研ぎ澄まされた感覚を共有している。デジタル、民主主義、江戸幕府を支えた朱子学が焚き染めた強い残り香。厳しい戒律によって抑えられた欲望の粘膜に、資本主義が塩を塗る。「レッドピル」はどこにある? 東京のデュオ、帯化が主催するレーベル造園計画から、東京の作家による切れ味鋭いテクノミュージックが登場。同内容のDLコードに未発表音源集『大山田大山脈/Outtracks』のDLコードもプラス。 1. Iceland 2. Evil 3. Rever 4. Dam 5. Body 6. Toy 7. Cowhip 8. Chinasea 9. ES1 10. 04 https://ooyamada-daisanmyaku8.bandcamp.com/album/- 造園計画(Japan) 2022年1月15日リリース
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帯化 - 末梢変異体/群島理論
¥1,100
SOLD OUT
2021/10/21再入荷しました。 廃盤になっていた帯化の1st single『末梢変異体/群島理論』がセカンドプレスで復活。本作はエンジニアにklan aileenの澁谷亮(ex.松山亮)を迎え、画家として活動する丸山零の写真作品『灰の風景』がジャケットを飾る最初期音源。 A面『末梢変異体』は、未だポストパンクの桎梏に足を取られながらも、その「外」へ逸脱して行こうとする「意志」が暴発するエスノ・パンク・ミュージックであり、エンジニア澁谷亮(klan aileen)が作り出す独特の質感が炸裂する。そしてロックバンドという形式の失墜に想いを馳せ、アンビエントに身を寄せる、ロックバンドからの逃走劇としてのB面『群島理論』は、その後の帯化には引き継がれていかなかったナイーヴさの痕跡を印づける。 オリジナルと比べ、より垢抜けたラベルデザインとジャケットデザインで産み直された2019年の遺構を改めて手に取ることは、2021年の新譜を手に取るより尊いかもしれない。 決して未来への補助線を引く「初期音源」としてではなく、自律した過去として『末梢変異体/群島理論』は駆動するだろう。(インフォより) -------- 東京の2人組河原者、帯化の初期シングル。 グリッドとのにらめっこという行為が一般にも普及した結果としてこれまでにないほどスムースでタイトなロックが当たり前、というより明らかに古き文化として淘汰されつつある2020年代。それに対する居直りかのように、セッションの一瞬を切り刻んだかのような淡々とした打楽器が全編に配置され、ヴォーカルのミックスもまだ小さいせいでその後の作品と比べてオブスキュアな印象を与えるが、あくまで道具としてのギターという冷徹な視線が既に感じられる。その辺の大学生が冥丁を聴きペシミスティックな気分に浸る現代。「群島理論」は彼ら流のアンビエントとのことだが、LA人が量産するスピリチュアルな清らかさやネット民が好むレトロフューチャーな甘さはそこになく、灰色のススキが広がる冬枯れの景色に似た詫びがそこにある。 (ゴイチカリスニングノート) 1.末梢変異体 2.群島理論 https://taikafasciation.bandcamp.com/album/- 造園計画(Japan) 2021年9月リリース
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帯化 - 河原結社(Zine+石+ダウンロードコード)
¥1,000
SOLD OUT
帯化は本作でポストパンクという様式そのものを捨て去ったように思える。 多摩川の河川敷でフィールドレコーディングされた音源から制作されたという本作は、サイケと呼ぶにはテクスチャーが荒すぎ、パンクと呼ぶにはあまりにもアコースティックな響きであり、フォークと呼ぶにはあまりにも異質な言葉たちで構成されている。 全体を貫く日本のトラディショナルな節回しやビート感は断絶したルーツへの純粋な希求であるが、その音はLo-fiを通り越し、ヒスノイズまみれで音域の狭い楽音が絡み合う70年代ロックのブートレグが如き独特の音質。偉大な音楽家がそのキャリア内で一時期イシューとして取り組んだルーツ性に則った作品ではなく、アンダーグラウンドのパンクバンドの作品としてこの一作が発表されたことに意味がある。 カセットですらなく多摩川の石とZineとダウンロードコードという思い切ったフォーマットでのリリース。「ある男」へのオマージュでもあります。 是非今のうちにお求めを。 1.新興住宅 2.献立 3.ロープ 4.多摩ニュー 5.予知夢 6.遊園 7.没落 8.穀潰し 9.河原者 10.無能 11.河原結社 https://taikafasciation.bandcamp.com/album/--3 造園計画(Japan) 2020年6月リリース With this album, Taika seems to have abandoned the post-punk style itself. This album, which was produced from field recordings made on the banks of the Tama River, is composed of words that are too rough in texture to be called psychedelic, too acoustic sounding to be called punk, and too alien to be called folk. The traditional Japanese verses and beats that pervade the album are a pure search for the roots that have been severed, but the sound is like a bootleg of 1970s rock, with hissing, narrow-range sound intertwined. It is significant that this album was released as the work of an underground punk band, rather than the rootsy work that great musicians have done as issues at one point in their careers. Not even a cassette, but a stone from the Tama River, a zine, and a download code. It's also a tribute to a certain man. Lets grab it while you can. 1. New Housing 2. Menu 3. Rope 4. Tama New 5. Prediction Dream 6. Amusement Park 7. Downfall 8. Gokutsubushi 9. Kawaramono 10. Muno 11. Riverbank Association
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帯化 - 擬似縁側型ステルス/Gizi Engawagata Stealth(Zine+カセットテープ)
¥1,000
SOLD OUT
東京の2ピースバンド、帯化の1stアルバム。 Ash Ra Tempelの1stにも通じるサイケなジャムから始まるが、それはあっさりと終了し魂の抜けたミレニアル世代が歌うJohn Spencerのようなスカスカな曲たちや、サッチャーをインストールされた麻原彰晃が囁くマントラのような洗脳音楽が待ち受ける。 全編を貫く空虚さは、もはや炎上でしか民主主義的コンセンサスを駆動できない我が国の貧しい精神的状況と、アニメや漫画で二次的に戦前のCoolなJapanを再構築し続けるしかないアメリカの文化的植民地としての「秋津島」の姿を浮き彫りにしようとする試みの結果である。 Turn on, Tune in, Drop out.とティモシー・リアリーが言ってから50年以上が過ぎた。 エンジニアとして彼らが敬愛してやまない澁谷亮(Jolt! Recordings/Klan Aileen)が参加。ブルーシートに簀巻きにされたカセットと彼らの思想を窺い知れるZineのセット。 1.前史/Zenshi 2.夏が疲れた国/Natsu Ga Tsukareta Kuni 3.水田/Suiden 4.新・廃仏毀釈/Shin Haibutsukisyaku 5.清庭/Kiyoniwa 6.アー・ウー/Ah Uh 7.対終/Tsui Tsui 8.1994 9.受胎告知/Jutaikokuchi https://taikafasciation.bandcamp.com/album/gizi-engawagata-stealth 造園計画(Japan) 2020年1月リリース This is the first album by Taika, a two piece band from Tokyo. The album starts with a psychedelic jam similar to Ash Ra Tempel's first album, but it ends easily and we are greeted with scuzzy songs like John Spencer sung by soulless millennials, and brainwashing music like the whispered mantra of Shoko Asahara with Margaret Thatcher installed. This emptiness is an attempt to highlight the poor mental state of our country, which can no longer drive democratic consensus except through flames, and "Akitsujima" as a cultural colony of America, which can only continue to reconstruct the prewar cool Japan secondarily through anime and manga. More than 50 years have passed since Timothy Leary said, "Turn on, Tune in, Drop out.