RUPERT LALLY & BENJAMIN SCHABRUN - THE WHISPERER IN DARKNESS
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このカセットテープ、怪しげに光ります
バーモント州の洪水のあとで発見された奇怪な死体が異星人のものであるという新聞報道に対し、ミスカトニック大学の教授アルバート・N・ウィルマースは懐疑的な反応を示していた。そんな彼のもとへ、バーモント出身のヘンリー・ウェントワース・エイクリーから連絡が届く。エイクリーは、その死体はまさしく異星の生物のものであり、その証拠を提示できると語る。
興味を抱きつつもなお疑念を捨てきれないウィルマースは、エイクリーと文通を始める。エイクリーは、自らが収集した証拠を彼に送ろうと試みる。異形の生物たちが人間離れした羽音まじりの言語で話す様子を録音した蝋管レコードや、巨大な昆虫の鉤爪によって刻まれたかのような足跡の石膏型などは無事に届く。しかし、ほかの証拠は途中で姿を消してしまう。そのためエイクリーは、その生物たちと彼らに協力する人間たちが、自分の存在を世間に知らせまいとして妨害しているのではないかと疑い始める。
やがてエイクリーから届く手紙の内容は、日に日に不穏さを増していく。彼は、その生物たちが夜になるたび農家を包囲しようと襲撃してくるのだと訴える。ウィルマースは、新たに得た友人の身を案じるようになる。
ところがある日、エイクリーの手紙の調子は突然一変する。彼によれば、その生物たちは実際には平和的な存在であり、自分に宇宙に関する膨大な知識を授けてくれたという。そして、その新たな知識を分かち合い、生物たちの真意を自ら確かめてもらうため、バーモントへ来てほしいとウィルマースを招待する。
ウィルマースはその誘いを受け入れるが、到着してみると、エイクリーは病に伏し、薄暗い部屋の椅子に座っていた。毛布や敷物に全身を覆われ、外から見えるのは顔と両手だけである。しかも、その声は奇妙な羽音を思わせるかすれた囁き声になっていた。
エイクリーは、その生物たちのことや、彼らが自分を冥王星近くにある前哨基地へ同行させると約束していることを語る。ウィルマースはその話に強く惹きつけられる一方で、不安も募らせる。やがて床に就くが、その夜、屋敷の中から奇妙な話し声が聞こえてくる。恐怖に駆られた彼は、その正体を確かめようと調べに向かう。
すると、エイクリーの姿も、生物たちに協力していた人間たちの姿も、跡形もなく消え去っていた。ただ、誰も座っていない椅子の上には敷物が積み重ねられ、そのそばにはエイクリーの顔と両手をかたどったものらしき型が残されていた。ウィルマースは、それが単なる石膏型であることを願いながら、エイクリーの自動車でその場を脱出する。
1.AFTER THE FLOOD
2.HENRY WENTWORTH AKELEY
3.PROOF
4.SABOTAGE
5.DISTURBING NEWS
6.A CHANGE OF HEART
7.A WORLD OF HUSHED UNREALITY
8.THE WHISPERER IN DARKNESS
9.VOICES IN THE NIGHT
10.FACE AND HANDS
https://spunoutofcontrol.bandcamp.com/album/the-whisperer-in-darkness
Spun Out Of Control(UK)
2023年10月リリース
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レビュー
(133)
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