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Petr Válek - Atrkthan 1-2
¥1,320
SOLD OUT
現代のシャーマンにして人類には早すぎる動画を毎日投稿するthe VAPEという危険なYoutuber (https://www.youtube.com/channel/UCSHUTLKvHJq6PYf1OnEQWCQ ), Petr Válekの一作。 古く伸びきった洋モノVHSのような声でシンセが喘ぐ。この人が開発したという自作楽器は、回転する何かにジャンクなメタルパーカッションが多数ぶら下げられているというなかなか強烈なものが多いのだが(動画で観れる)、それを活用したと思しき金属音が不穏さを激しく醸し、シンセが石の裏の虫のように陰気な音を出す。そこに重なる割れた音の非英語圏の叫び声が強烈だ。それは我々が結局自国語と英語しか普段あまり接しないことからくる「外部」への恐れであり、ジャンルにくくれない精神的なパンクミュージックへの戸惑いだ。アンプに直のマイクがフィードバックを激しく起こしているせいで基本的に無音の瞬間はなく、それを過ぎると誰かのピロートークに放り込まれる。男女の痙攣。めちゃくちゃな世界だが、ユーモアを通した一貫性があるのはThe Gerogerigegege的でもある。 エクスペリメンタル性に特化しているのかと思いきや、ストリングシンセが優しく響く彼の歌も収録されている。苦しげな声だが、無垢さも感じさせる本作の良心だ。そして間髪入れず自らの感傷に罰を与えるかのような金属ノイズが激しく鳴り響き、今度は椅子が激しくきしむ。フリーな弦楽インプロヴィゼーションにHenry Cowが顔をのぞかせ、そのあとはノコギリで何かを切ったりハンマーで叩いたりよく通る声でトラッドな雰囲気の歌を歌いながら(うまい)、大工仕事をしている様子が収録されている。Farfisaオルガンの音、熱を増していく独唱。かなりおかしなカセットだが不思議なことに狂気という感じはあまりせず、全力で生きている人間が持つ爽やかさのようなものさえある。 アートワークにもアルチンボルドやNurse with Woundの精神が生きている。陰鬱なダークアンビエント、宅録ハードコア、攻撃的なサウンドコラージュ、やかましいフリージャズもどき、手法がバラバラすぎてくくれない精神的パンクミュージックというものがおそらくまだ未定義かつ売れづらいものとして存在しており、市場に無視されつつもその数は今や巨大なものになっている。この音楽はその一端かつ最前線にあると思う。 1.Atrkthan 1 2.Atrkthan 2 https://korobushka.bandcamp.com/album/atrkthan-1-2 Korobushka Records(Czechia) 2021年3月リリース
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Лемондэй - Лучшие хиты(Black Vinyl)
¥3,300
ロシアの中部シベリアの都市クラスノヤルスクで活動していたシンセポップバンド、Лемондэйの編集版レコード。残念ながら2015年に活動を停止してしまっており、今までフィジカルリリースもなかったことから、Anchor Lightsによりリマスター編集されたこの12インチレコードが最初で最後の物体音源となります。ライブ映像を見るとアグレッシヴなシンセと冷たい眼光で仁王立ちのGt/Voとの対比が光る。Ltd.200。 1.Животные 2010 2.Олег 3.Фаворит 4.Дым 2010 5.Змея 2010 6.Практически всё 7.Новая 8.Нюхаю 9.Музыка для мужика 10.Она не берёт меня за руку 11.Серёжа, ты становишься ракетой 12.Без твоей любви https://anchrlights.bandcamp.com/album/--2 https://lemonday.bandcamp.com Anchor Lights(Leningrad/Russia) 2021年5月リリース
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Fingers Cross - Early Birth
¥1,430
SOLD OUT
タイで結成されたアイドルグループ、Fingers Crossの6曲入りEPがカセットテープとしてインドネシアのGerpfast Recordsより。本来は来年1月1日にリリースとのことですが、当人よりまあいいでしょ、ということで紹介。シューゲイザー×アイドルとなると、日本のRAYなんかも思い浮かべますが、異国の言葉と轟音、若干のトロピカル感が加わって今のところ孤高の存在。また、選挙への希望についての'Election'や、政府に対するデモについて歌った'Fight For the Future'といった曲もあり、アイドルらしいアイドル以上にとても興味深いエンターテイメントだと思います。Ltd.100。ステッカー付き。 Fingers Cross are - Thanchanat Ekjirawat [Nattoko] - Kanokon Isaranont [Bambam] - Mathaporn Mahawong [Fone] - Areerat Sangngam [Bew] - Supattra Panchana [Yoke] - Nipapat Singhaveerasamorn [Bamni] - Punnama Homchuenchom [Ping] 1.The Flash ไวกว่าแสง 2.Town Under Tears เมืองใต้น้ำตา 3.Wipe the Slate Clean ขอบตา 4.Fight For the Future สู้แต่'ต้อง'ไม่ตาย 5.Theory ทฤษฎี 6.Election เพลงเลือกตั้ง https://gerpfastkolektif.bandcamp.com/album/early-birth https://twitter.com/FGC_twit Gerpfast Records(Indonesia) 2022年1月リリース予定
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ABSOLUTUS - Our hearts dissolve / Trayastrimsa / Numenon(3 Tapes+土器片)
¥2,420
フランスのブラックメタルレーベル、Transcendanceからリリースされたベルギー産サイケデリックブラックメタル。カセット三枚組という入魂のフォーマットが素敵な一作。メタフィジカルな旅や不協和、心理学をテーマにしているということらしいですが、ディストーションで調性感の限界に挑む姿勢はいかにもヨーロッパ的なブラックメタルの伝統(ストラヴィンスキーの和声感とロックのブートレグカセットの音質がルーツにある)に添いつつ、内省的でダークなアンビエントパートの多さ(これもBurzum以来の伝統)が個性となっている。 この土着性に敬意を示し、千葉で採れた縄文時代の土器片を添えてお送りします。 Our Hearts Dissolve 1.Trayastrimsa 2.Our hearts dissolve 3.The illusion of being eternal 4.Reverted radiance of your psyche 5.Downwards 6.I 7.II 8.III 9.Kāmadhātu Trāyastriṃśa 1.Trāyastriṃśa I 2.Trāyastriṃśa II 3.Trāyastriṃśa III 4.Teachings Numenon 1.Prism of mental structure 2.Continuum 3.The Authority of Reason 4.Presupposed Core of Cohesion https://transcendance-bm.bandcamp.com/album/absolutus-our-hearts-dissolve-trayastrimsa-numenon https://absolutus.bandcamp.com Transcendance(France) 2020年5月リリース
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daniel b - tidal wave
¥1,320
Z Tapesの拠点でもあるスロヴァキアはブラチスラヴァのベッドルームフォークアーティストdaniel bの5曲入りEP。いくつかのギターで構成された楽曲のレイヤーは、寄せては返す波の様にさまざまな感情を表現しています。Ltd.70。DLコード付き。 1.empty town 2.pain 3.flame 4.tidal wave 5.7 minutes https://danielbmsc.bandcamp.com/album/tidal-wave Z Tapes(Slovakia) 2021年8月リリース
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MANURE MOVERS OF OF AMERICA - Solid Waste
¥1,980
SOLD OUT
Already Dead Tapesらしいリリース。ツタの絡まった柵あるいは「トマソン」の写真という深遠なアートワークがまず面白い。この匿名エレクトロニックグループは、「アメリカの肥料運び」という名と農業関係者には有名なロゴを流用しており、日本のゴルジェ界隈でJAの意匠が度々流用されていたことも想起させるような文化的背景が滲んできそうだ。 モジュラーシンセによる明るくも暗くもない薄ぼんやりとしたドローンが特徴的で、ジョージアのGiraffe Tapesに近い作風を思わせるが、シンセの発信音が擬似的にビートを感じさせる部分もある。 Ltd 50. レーベル終売品。ダウンロードコード、レーベルステッカー付き。 1.Early Bird 2.It Gets Worse 3.Fell in Love at the Tractor Pull 4.Sundowning 5.Heat Stroke 6.Solid Waste https://alreadydeadtapes.bandcamp.com/album/solid-waste Already Dead Tapes(California/US) 2021年9月
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Zazz - Soft Harbinger (Vinyl)
¥2,860
Zazzは、Ang Wilson(フルート、モジュラーシンセサイザー)とBraeyden Jae(デジタル処理、シンセサイザー)の遠距離コラボレーションプロジェクトであり、これはそのデビューLPとなる。あえて決められたビジョンや美学を共有しない状態で音を重ね合うという手法を用いているようだが、二者はお互いへの敬愛を通して曲たちに完璧な献身を行っている。 ミニマルな作風、溶けるような音のテクスチャーはアンビエントであり、その実上質なポストクラシカルとしても聴ける美しい一作。深い瞑想性あり。 A Side Forever is a Distance B Side Garden Approach https://innerislands.bandcamp.com/album/soft-harbinger Inner Islands(California/US) 2018年3月リリース
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KLONNS / SOILED HATE - DIFFERENT SENSES split
¥1,210
SOLD OUT
まずタイトルがかっこいい東京の両雄によるスプリットカセット。多様な意識・意図を内包しつつそれをぶっ壊していくKLONNSはJapanese Hardcoreの普遍さへの回答とも受け取れる名を冠した3曲。かたやドイツRSRからのLPリリースも控えるSOILED HATEはPower Violenceの進歩性を大きな説得力を持って提示しており、KLONNSを独自に解釈したカバーを含む4曲。余談ですが以前に自主でリリースされたデモカセットが素晴らしくて、仕入れたかったけど既に在庫なしということで諦めたことがありましたが、このような形で紹介できて嬉しい。KLONNSのメンバー剤電によるセーラーかんな子、Golpe Mortal、1797071をフィーチャーしたトリッキーな電磁音2曲も各々加わっている。小岩のBUSHBASHにて夜な夜な催されるDISCIPLINEのレーベルライン、DISCIPLINE PRODUCTIONからのリリース。DLコード付き。Ltd.200。 Side A 1.KLONNS - MISERY 2.KLONNS - EXECUTE 3.KLONNS - EFFIGY 4. 剤電 - EXECUTE (KLONNS SYNTH COVER) feat. セーラーかんな子 [Bonus Track] Side B 1.SOILED HATE - Change? 2.SOILED HATE - S.S.C. 3.SOILED HATE - Persecution Mania 4.SOILED HATE - REPLICA (KLONNS COVER) 5.剤電 - Alone (SH8 SYNTH COVER) feat. Golpe Mortal, 1797071 [Bonus Track] https://disciplineproduction.bandcamp.com https://klonns.bandcamp.com https://soiledhate.bandcamp.com DISCIPLINE PRODUCTION(Japan) 2021年11月リリース
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XINXIN - S/T
¥1,320
SOLD OUT
ジャズやフュージョン、テクニカルなあたりは数多のマスロックと共振しつつ、そこから悪戯っぽく突き抜けているオルタナ/インディーポップバンドの9曲入りアルバム。完成度からして比較したくなるバンドが沢山いるけどそういったバンドが持っていない隙間と緩さを持っていて無二すぎる。Xinxin is a philosophy.という文言やアートワークから溢れる土着感も頭から離れない。 ----- 金が三つ並んだ漢字を鑫(Xin)と読み、中国では縁起物としてよく用いられる。この作品は店主も筆者も本当に気に入っており、店で時間が空いた時などよく流している。マスロックやネオソウル、ジャズヴォーカル界にも近いジャジーな歌モノ作風なのだが、Hiatus Kayoteのようなハングリーなアグレッシヴさ、テクニカルさというよりもヴォーカルのタッチが優しいこともあって「冴えた癒し」とでも呼びたくなる穏やかさがカンタベリーに近い感じもしている。とはいえ全員明らかな手練揃いで演奏は一分の隙もない。あまり有名ではなく、文脈に紐付けて語ることも難しい感じなので売りづらい作品なのだが名盤だと思う。 (ゴイチカリスニングノート) 1.Trust 2.Feeling Dumb 3.Sleep 4.Star Spell 5.Spirals 6.Control 7.The Tower 8.Bear A Fruit 9.Rips https://xinxin.bandcamp.com/album/xinxin https://xinxin.band Preference Records(California/US) 2020年11月リリース
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yokujitsu - Exploit / Just vibes EP
¥1,100
北アメリカの広々とした大地、どうしようもない退屈、デカい家、ジャックダニエルとマリファナ、そしてギターとベースとアンプとドラムセット。その土着化したロックンロールはストーナーロックと言われ、根強い文化として今も生きている。 翻って日本。ご存知の通り家は小さく街は過密。ネオサイケデリックと呼ばれたロックバンドたちは希望のない法律を避けるためこぞって日本を脱出し、世界で戦い続けている。 Yokujistuは現在日本で活動する貴重なサイケデリックロックバンドである。東東京では、小岩Bushbashを中心としたハードコア・パンクのシーンがあり、leechというパワーバイオレンスバンドでも活動しているリーダーのNakamuraがそこで文化的薫陶を受けたのは想像に難くない。 前置きが長くなった。Yokujitsuは当作品で土着音楽としてのストーナーロックを愚直なまでに行っている。ここには何か洗練された東京のパブリックイメージはない。サーフロックを思わせるスライドギターの響き、歌っているというより感情によって漏れ出してしまっているような趣のヴォーカル。クラウト・ロックが日本人の身体と不思議に相性が良いことを思い出す。コールドウェーブ化する何歩か手前でストーナーロックのアーシーで暑さを感じる展開が来る。 地味すぎるジャケットを枯淡の美と捉えると、中身の生々しく酔った表現を見逃してしまうだろう。 東京には多層化した人種と文化の層がリゾーム状に重なって存在している。 そして現在の小岩付近ではサイケデリックロックバンドが生まれる気運がある、それが何を意味するか。 The wide open spaces of North America, the inexplicable boredom, the big houses, the Jack Daniels and marijuana, the guitars and basses and amps and drum sets. This indigenous rock and roll is called stoner rock, and it is still alive as a strong culture. Japan, on the other hand. As you know, houses are small and towns are overcrowded. The rock bands called "neo-psychedelic" have all fled Japan to avoid the hopeless law, and continue to fight in the world. Yokujistu is one of the precious psychedelic rock bands currently active in Japan. In East Tokyo, there is a hardcore punk scene centered around the Koiwa Bushbash, and it is not hard to imagine that Nakamura, the leader of a power violence band called leech, received his cultural training there. To cut a long story short, Yokujitsu is an honest take on stoner rock as indigenous music. There is no sophisticated public image of Tokyo here. The slide guitar sounds reminiscent of surf rock, and the vocals seem to be leaking out more from emotion than singing. It reminded me that Krautrock is strangely compatible with the Japanese body. A few steps before the cold wave, the earthy and hot development of stoner rock comes. If you take the overly sober jacket as a sign of beauty, you will miss the raw and drunken expression inside. In Tokyo, multi-layered racial and cultural layers exist, overlapping each other like a rhizome. And what does it mean that psychedelic rock bands are being born in the Koiwa area today? 1.Exploit 2.Just vibes https://yokujitsuginohi.bandcamp.com/album/exploit-just-vibes-ep self released(Japan) 2021年5月リリース
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Souk - S/T
¥1,760
SOLD OUT
かの光速ハードコアバンドNoNoNoのHisane、ex-The Pianicaの武蔵野団地を中心に結成されたSoukの1stデモがインドネシアのGerpfastからカセットテープとしてリリース。No No Noでもどこか匂っていたシニカルな感じをハードコアのそれよりも鋭利だって表現するポストパンク/ハードコア。Ltd.50。ステッカーもりもりつきます。 2020年末、シーンに鮮烈な印象を残したまま活動を停止したNoNoNoのHisaneが中心となりホッピー片手に発作的に結成。精力的にライブ活動をする傍ら並行して本作のレコーディングとミックス作業が行われた。所謂ハードコア、ポストパンク、オルタナティブ等の影響を受けつつもステレオタイプにおさまることなく、随所に様々なフックが散りばめられている。ファストチューンはフリーキーで一癖も二癖もあり、性急な曲調から一転、突如3拍子がインサートされる奇妙な曲展開や、まるで白日夢を見ているかのようなミドルチューンには不思議な中毒性がある。他に類を見ない存在感を放つヴォーカルを軸に、多種多様なバックグラウンドを持つメンバーから生まれた独特のアンサンブルは聴く者を飽きさせない。 レコーディングはleech/yokujitsuの中村氏と新高円寺のライヴハウスLOFT Xの池田氏。アートワークはNoNoNo『Cutting Edge』でもデザインを手掛けた Haruna Flaaseth、ミックス・マスタリングはHisane自らが担当。(インフォより) 1.Meaningless 2.OUT 3.(Don't) Bother Me 4.Sooner or Later 5.Kyohaku kannen 6.Initiative https://gerpfastkolektif.bandcamp.com/album/souk https://twitter.com/souk_band Gerpfast Records(Indonesia) 2021年9月リリース
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Channelers - Another Entrance(Vinyl)
¥2,860
ピアノによる内省的なソロ演奏から始まる。ある程度はコンポーズされているようだが、即興性の色濃さがその内容をさらに深遠なものにしている。それを裏付けるように、Bandcampに記載された説明には「自分の新しいレコーディングを、できるだけ即時的で本質的なものにしたいと思いました。テープを使った作業は、そのようなアプローチを助長すると思います。というのも、テイクを重ねた後に考えすぎたり、編集したり、手を加えたりすることが非常に難しいからです。そのため、どの作品にも「ありのまま」の雰囲気があります。」という非常に示唆的なメッセージがある。彼はアコースティックギターの演奏をバート・ヤンシュ(スコットランドの異能ギタリスト。ジミー・ペイジが彼の曲をパクったことでも有名)のレコードなどを聴いて開発し、A2ではプログレッシヴ/アンビエント/フォークが入り混じった世界を聞かせてくれる。 この作品を補足する目的で作られたカセット・アルバム「Messages from One of Deeper Within」も入荷した。本来はセット売りしかしていない作品らしいが、より多くの人に聴いてほしいので分割してご紹介する。 https://goichika.thebase.in/items/55102094 最後に彼が使用機材と録音環境を記載しているので転載する。8トラックカセットMTR一台でこれを作り上げたのだから驚きだ。 「ピアノ、ダルシマー、アコースティック・ギター、ハルモニウム、メロトロン、ロー・アイリッシュ・ホイッスル、エレクトリック・オルガン、そして声。録音はTascam 488 MKIIの8トラック・カセット・マシン。」 1.Before The Word 2.Serpent In The Sky 3.In The Garden Of Venus 4.Return To Aqueous 5.Another Entrance 6.Vanishing Point 7.Thinnest Crescent 8.The Gifts Of Lovers https://innerislands.bandcamp.com/album/another-entrance Inner Islands(California/US) 2021年10月リリース
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SUPERNOVA 1006 - Blackout
¥1,650
ロシア・サンクトペテルブルクを拠点に活動するCold Wave/Post PunkデュオSUPERNOVA 1006の3rdアルバム。雑多で過剰で、フロアを沸かせるに十分な熱をもっていて、見方によっては土着性が無く、つまり完成度の高い作品。地球が静止する日からの引用なども象徴的で、ポスト・アポカリプス的な官能要素を常に漂わせています。 1.Ladder 2.Run (All Systems) 3.Jaggernaut 4.Killer Whale 5.Gravity 6.Going Wrong 7.Humaths 8.Myriads 9.Mission (cassette bonus) 10.Borders Are Lost (I Disappear) 11.All Over Again 12.We Don't Care 13.Amnesia (ft. Mr.Kitty) 14.Resistor 15.Going Wrong (Paradox Obscur Remix) 16.Going Wrong (Kill Your Boyfriend Remix) https://sierpienrecords.bandcamp.com/album/blackout-2 https://supernova1006.bandcamp.com Sierpien Records(Leningrad/Russia) 2021年2月リリース
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Rapt - NONE OF THIS WILL MATTER(Vinyl)
¥2,750
SOLD OUT
並行してデスメタルバンドのベーシストとして活動する御大の優しい世界12インチレコード化。 DLコード付き。フィジカルのみのボーナストラックも据え置き。 UKブライトン拠点に活動するSSW、 Raptのカセット2作目はZ Tapesより。 過去作でアンビエントからアコースティックギターによるフォークまで披露して来た氏による、多少の痛みを伴う新境地的な作品。はっきりとした目的物に対して輪郭がぼやけているような感覚はジャケット写真にも通じます。サポートのDemi HaynesやFernando Mendezといった方の演奏とのコントラストも美しい。 1.Siren Bay 2.Backwards 3.In Withering Sleep (I-III) 4.Headlights 5.Here Is Where We Meet 6.In Passing 7.None Of This Will Matter 8.Forever Repeating Dreams https://rapt.bandcamp.com/album/none-of-this-will-matter Z Tapes(Slovakia) 2021年8月リリース
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Ночная Игротека - Танцую как робот
¥1,760
SOLD OUT
ロシア西部のニジニ・ノヴゴロドを拠点に活動するポストパンクバンドНочная Игротека(Nochnaya Igroteka/Night Game)。以前に発表されたEPをいくつかコンパイルした音源集がHИИよりカセットでリリース。剥き出しのまま色々と醸し出してしまう他のロシアのバンドとはちょっと違い、意図的に80's味を繰り出してくる感じがとても渋い。なんと極少ロッドのLtd.10!(本当か?笑)。前作は10インチ含め売り切れですが、ロシアポストパンクシーン入門編としてこの機会に是非。 1.Приходи волнами интро 2.Таную как робот 3.Курить танцевать 4.Шугейз 5.Нет денег 6.Мама отпусти меня на рейв 7.Заводская молодежь 8.Дискотека 9.Лето вернись! 10.Патибой 11.Танцпол 12.Кукла 13.Плохохорошо https://niirecordlabel.bandcamp.com/album/--39 https://nochnayaigroteka.bandcamp.com HИИ(Sverdlovsk/Russia) 2021年8月リリース
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Matthewdavid's Mindflight - Care Tracts
¥1,540
SOLD OUT
テープが回る音がする、そこから広がるのはオープンリールに記録されたモジュラーの豊かな響きがひたすら川のように流れる純ヒーリングミュージック。優しい音が表皮を撫でるだけで良いという境地。テープが一周し、また別の境地へ。 Leaving Records主宰Matthewdavidが一貫して伝え続ける音楽を通したケアの精神。 「私たちは、すべての生命をその抱擁の中に維持するケアのエネルギーに感謝します。」から始まるBandcampページに記載された濃厚なメッセージも、地球の偉大なケア・システムそのものへの礼賛であり、音楽による純粋なスピリチュアリティへのコミットメントを意味している。 1.Tract of Hidden Animalia 2.Tract of Gentle Healing 3.Tract of Bell & Flute Magic https://matthewdavidmcq.bandcamp.com/album/care-tracts Leaving Records(California/US) 2020年5月リリース
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вещивкартоннойкоробке - Вещь первая
¥1,760
1.Довольно 2.Посмотри в глаза 3.Вещи 4.Ночь 5.Что сделали с нами 6.Морфин 7.Петля 8.С пустотою я знаком https://niirecordlabel.bandcamp.com/album/--38 HИИ(Sverdlovsk/Russia) 2021年8月リリース
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Nimbudala - Universal Compassion
¥1,430
SOLD OUT
Nimbudala(レモンを意味する’Nimbu'と曼荼羅 'Mandala'を組み合わせた造語)はスティーブ・タルゴによる新プロジェクトで、このアルバムを彼は「人間の精神に目を向けた、平和をもたらす音を求めていた」と語る4年以上の歳月をかけて完成させたという。フィールドレコーディングのためフィリピンの滝にまで彼は赴いている。 それを裏付けるようにあらゆるアナログな機材から放たれた楽音が自由かつ緻密に飛び交うチルでアシッドネスな、そしてどこか親しみやすさも感じるような人間味を感じるピースな雰囲気は他に類を見ないレベルであり、完全にアンビエントの領域を超えたヒーリングミュージックの真髄を感じさせる。 この音楽があなたに喜び、希望、平和&不思議な感覚を与えますように。 彼の曲が収録されたmixcloudも要チェック https://www.mixcloud.com/calmintrees/2019-mix-by-steve-targo/ 1. Ocean Tribute / Dewdrop 2. A Heart Can Move Mountains 3. Exaltation 4. Cosmic Treaty 5. Universal Compassion 6. Gather Round 7. The Sunflower Song 8. Gratitude 9. Jharana 10. A Prayer At Dawn https://innerislands.bandcamp.com/album/universal-compassion https://nimbudala.bandcamp.com Inner Islands(California/US) 2021年10月リリース
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bleed Air - S/T
¥1,210
SOLD OUT
レフトフィールドなエクスペリメンタル/アンビエント/テクノを横断するsuperpolar Taïps主宰、オムニコードOM-27とテープエコーが大好きなケルン在住のbleed Airのファーストアルバム。 セカンドの「time, ferocious」ではひたすらコズミックでディープですがここでは比較的聴きやすい作風となっており、クールで内省的なアンビエントを展開したかと思えばドーモアリガトミスターロボットなビートの効いたテクノも披露するとらえどころのなさも自由でいい感じです。あくまでも「ヒップではない機材」を用いるパンク精神と音楽の癒しが程よく入り混じった、鴨のジャケットもキュートな風通しの良い作風が魅力的です。 1.Nomos 2.Technische Unterwegskontrolle 3.I TEL 4.Trafo 2 5.Untrum 6.Mars Yard 7.Mindfuck 8.Gufidaun 9.Pairdorf 10.Immer nie https://superpolar.bandcamp.com/album/s-t superpolar Taïps(Germany) 2020年9月リリース
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ビクター MKII - 夏色 Summer Colours(Limited Edition 12" Vinyl)
¥3,960
SOLD OUT
台湾の感傷唱片行 Kind of Blue Recordsより12インチレコード化。 ボーナストラックが3曲加わったパープルカラーのリミテッドエディション。 カバーアートのポスター+DLコード付き。 記憶の片隅にあるようなどこか懐かしい商店街の一コマ。フィリピンのビートメイカー/プロデューサー、ビクターMKIIによる7thアルバムが台湾の感傷唱片行 Kind of Blue Recordsより再び届きました。夏のようで春のような、いや秋かもしれない不思議な世界でいくつも重なる小さなストーリーをぎゅっと収めた作品。 SIDE A 1.walk slowly 2.Interlude 3.back in love 4.out in the rain 5.Steady 6.secret love 7.come back 8.Hello Rain SIDE B 1.Sleep. 2.come over next time 3.raindrops 4.no goodbyes 4u. 5.luv like this 6.crystal clear 7.need u. 8.Summer nights https://mkii.bandcamp.com/album/summer-colours https://kindofbluerecords.bandcamp.com Kind of Blue Records 感傷唱片行(Taiwan) 2021年10月リリース
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ビクターMKII - Sunday 日曜日(Limited Edition 12" Vinyl)
¥3,960
SOLD OUT
台湾の感傷唱片行 Kind of Blue Recordsより12インチレコード化。 ボーナストラックが7曲加わったクリアピンクのリミテッドエディション。 カバーアートのポスター+DLコード付き。 フィリピンのビートメイカー、ビクターMKIIによる6thアルバムが台湾の感傷唱片行 Kind of Blue Recordsよりリリースということで否応なしに夢の組み合わせ。 過去作同様に日本のアニメからのイマジネーション溢れるサンプリングとともに甘酸っぱい音像と瞬間的に見られるアンビエント要素とちょっとした会話がとても心地よいローファイなテイストのヒップホップビート作品に仕上がっています。 本来特別な日である日曜日 Sundayがまたいつかふと訪れてほしいですね。 SIDE A 1.Treasure 宝物 2.stay here with u. 3.different 4.love overtime 5.no love waves 6.leavin’ again 7.seaside 8.crystal clear 9.negai 10.endless dream SIDE B 1.sunday morning rain 2.トモダチ 3.need you 4.Once in a lifetime 5.Distance 6.Flower Girl 7.Always 8.Rui 9.city boy 10.in Bloom https://mkii.bandcamp.com/album/sunday https://kindofbluerecords.bandcamp.com 感傷唱片行 Kind of Blue Records(Taiwan) 2021年10月リリース
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JustMakeMeCry - Dweebpop
¥1,320
SOLD OUT
自らをDweebpopと名乗るカリフォルニアのJustMakeMeCry、Z Tapesから二作目となるアルバムが届きました。ジャケット然り、自虐めいているというか、効いてる皮肉とは裏腹にピュアなオルタナインディポップを連綿と紡いで集まった10曲。自身の健康と相談しながらの活動の様ですが、人生のかなりの部分でお世話になった医療機関へのドネーションも募っているそうです。DLコード付き。 1.HMU L8R 2.Looking For Love (Without The Love) 3.Keep The Sweater 4.Don't Be Mad For Too Long 5.One Long Night in Volonte Park 6.Flood The Graveyard 7.Let's Run Away To Cuba 8.The Only Party I Want Is A Pity Party 9.Don't You Dare Forget 10.1-800-Lose This Number https://dweebpop.bandcamp.com/album/dweebpop Z Tapes(Slovakia) 2021年7月リリース
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Yu Owada - Winklicks(Zine + CD-R)
¥600
全世界を覆ったコロナ渦の中で、コツコツ宅録された作品がここにも。 popiyaやくさまくらなどのバンドでも活動していたYu Owadaによる新曲はUSインディーポップの影響も感じる白昼夢のような一曲。悠さんの世界観が渦巻く素晴らしいzineつきCD-R。 1.Winklicks https://twitter.com/YuOwadaTw self released(Japan) 2020年9月リリース
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Yu Owada - How to Love?(CD-R)
¥800
東京を拠点に活動するシンガーソングライターYu Owadaによる1stシングル! 60'sアメリカンロックから脈々と続く流れを現代に体現するサウンドと、どこか日本の70年代フォークの影響を感じさせるスタイルだと勝手に理解しております。 最後、Please No War, Pleasen No Violenceとストレートに歌っているあたりがとても印象的です。ピース! 1.How to Love? https://linkco.re/RR7zf70r Beadick Records(Japan) 2019年11月リリース