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mel - 瞬き
¥1,320
札幌を拠点に活動するインディーロックバンドmelの4曲入りEP。ジャケットアートワーク然り、日本(ジャパニーズ)らしさ溢れるポップネスとシューゲイズ/ドリームポップの融合。PAPER MADE SHELL RECORDSからの第二弾リリース。 1.雨が止んでも 2.Diary 3.Selfish 4.瞬き https://papermadeshellrecords.bandcamp.com/album/matataki https://mel-jp.bandcamp.com Paper Made Shell Records (Japan) 2022年2月リリース
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Community Swimming Pool - Gloom / Bloom
¥1,430
SOLD OUT
爽やかさと穏やかな感性が迸るグラスゴー産ドリームポップ。エモーショナルな生ドラムをフィーチャーした曲と、シンプルで心地よい音色のリズムマシンの曲を対比させる塩梅もよく、味わい深くゆったりとした時間が流れていきます。 ちなみにBandcampの解説ページでは親族や周囲の友人の支えによってこの作品をリリースすることができたこと(自宅の空き部屋をレコーディング機材でいっぱいにしてしまったらしい)への感謝が綿々と綴られており、謙虚な人間性が伺えるのも好感。世界有数のドリームポップ工房としてお馴染みスロバキアZ Tapesより。 1.Be Your Man 2.I Don't Wanna Lose You 3.Number One 4.You 5.Here We Go Again 6.Someone Else 7.Break Your Heart 8.The Way That You Wanna Be Held 9.Upside Down 10.Summer Wind 11.Panic Attack 12.Bad Dream 13.Nobody But You https://communityswimmingpool.bandcamp.com/album/gloom-bloom Z Tapes(Slovakia) 2021年10月リリース
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Фивы - Сайм
¥1,760
「音楽を聴かずに語る方法」というものがあり、要はその作品が生まれた文化的なコンテクストや歌詞を読んで得られる情報から言葉で外堀を埋めていく手法なのだが、それが過剰になると物語めいた文章と実際に聴こえる音楽の乖離が凄まじい音楽雑誌のような状態になってしまう。そしてロシア語の音楽のように歌詞を聴き取れないものになっていくと、急激に貧困な語彙でオリエンタリズムに逃げた表現になりがちだ。 女性による表現の深さというものは、男性だけのグループにはなし得ない場所まで行っていることが多い。力強く深みのあるヴォーカルの声は、可愛く、男に期待されるロールモデルの範疇を超えて女性たちの表現が豊かであることを示している。ギター性が希薄でミニマルなトラックたちの一貫性も見事。 1.Звёздочка 2.Фауст 3.Конь 4.Лило 5.Август 6.Сайман https://saim.bandcamp.com/album/- Destroyed Room Tapes(Leningrad/Russia) 2021年11月リリース
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SRKP - Absurding OST(12' vinyl)
¥2,800
Temporary Residence Limited諸作にも通じるキラキラとしたギターのシーケンシャルなフレーズが印象的なロシア産ポストロック。現地のスケートボード記録映像のサウンドトラックとして制作されたということもあり、ポストロックらしいデジタルなヴィジョンとスポーティーな爽やかさ、温かみやユーモア、そしてエモーショナルに疾走する壮大な世界観が同居する完成度の高い一作となっています。レーベル終売品。 vinyl is Mint / cover is EX 1.Silent But Deadly 2.Morning Thunder 3.St. Katherine Church 4.Diamondo 5.Gatwa 6.Ending Theme https://srkp.bandcamp.com/album/absurding-ost Wait! What? Records(Russia) 2012年9月リリース
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Aspidistrafly - Altar of Dreams
¥2,200
冥丁 『古風』のリリースで注目を集めるシンガポールのKITCHEN. LABELから渾身の一作が登場。 April LeeとRicks Angのデュオによる10年ぶりの今作では、コンテンポラリー室内楽とフォーキーな歌が出会いオーガニック感あふれる唯一無二の世界を描いています。ジャケット含めトータルコーディネートの完成度も素晴らしい作品。 1. How to Meet a Marblewing 2. The Voice of Flowers 3. Interlude: Chrysalises and Larvae 4. Companion to Owls 5. Moonmilk 6. Interlude: A Ceremonial Ode 7. Altar of Dreams 8. Silk and Satins (Feat. SUGAI KEN) 9. Quintessence https://aspidistraflyx.bandcamp.com/album/altar-of-dreams https://www.aspidistrafly.com KITCHEN. LABEL (Singapore) 2022年2月リリース
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大山田大山脈 - 大山田大山脈
¥1,500
SOLD OUT
一歩先も見えない暗い気分の時に明るく未来を歌う音楽を無理に聴いても、そのギャップがただただ虚しく不快に感じる瞬間がある。 ASKAが覚醒剤の効果で極限まで研ぎ澄まされた境地に至って作詞し、歌っていたように、現代日本人は現実という「ブルーピル」の効果によってある種の研ぎ澄まされた感覚を共有している。デジタル、民主主義、江戸幕府を支えた朱子学が焚き染めた強い残り香。厳しい戒律によって抑えられた欲望の粘膜に、資本主義が塩を塗る。「レッドピル」はどこにある? 東京のデュオ、帯化が主催するレーベル造園計画から、東京の作家による切れ味鋭いテクノミュージックが登場。同内容のDLコードに未発表音源集『大山田大山脈/Outtracks』のDLコードもプラス。 1. Iceland 2. Evil 3. Rever 4. Dam 5. Body 6. Toy 7. Cowhip 8. Chinasea 9. ES1 10. 04 https://ooyamada-daisanmyaku8.bandcamp.com/album/- 造園計画(Japan) 2022年1月15日リリース
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Ugly Ugly - Don't Sleep Yet
¥1,100
SOLD OUT
あのNoa Malを輩出したフィリピンベッドルームポップ界隈からGalaxy Trainが新たな才能を発掘です。 Mac Demarcoを聴き創作に開眼、My Bloody ValentineのLovelessや裸のラリーズ、MerzbowやFishmansのLong Season(!)をフェイバリットに挙げるなど早熟すぎる現役高校生時代に制作された本作では、ラリーズのフォーキーな側面を独自に解釈したようなリリカルで軽妙な歌と独自の脱力感が印象的です。今後に期待膨らむ大注目株。シールとDLコード付き。Ltd.70。 1.Dream Catcher 2.Non-existent monster 3.What If I Did Say Something? 4.BE WHAT YOU DESIRE 5.it's alright /don't sleep yet. 6.change my mind (Bonus Track) https://galaxytrain.bandcamp.com/album/dont-sleep-yet https://ugly-ugly.bandcamp.com Galaxy Train(Japan) 2022年2月リリース
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orchid mantis - visitations
¥1,430
SOLD OUT
ベッドルームLo-Fiポップの名匠orchid mantisが再びスロバキアのZ Tapesから名作リリースです。 穏やかでリラックスした脱力感、それを巧みにまとめ上げるアレンジの手腕はさらに冴え渡っており、アコースティックな美とこれ見よがしでないポップネスが全編に満ちています。凄さを何かと競っているわけではないのに、しっかりと輝くものが感じられる一作。おすすめ。 1.never knows best 2.world without end 3.sleeping all weekend 4.carry that weight 5.change your mind 6.after you leave 7.light rays 8.seven thousand miles 9.ursa major / visitations 10.field of reeds 11.soul shapes 12.high places https://orchid-mantis.bandcamp.com/album/visitations-3 Z Tapes(Slovakia) 2021年10月リリース
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The Gerogerigegege - >(decrescendo) Final Chapter (CD)
¥2,750
車でなければ行けない山々、昔気質のバンドマンたちが運営するスタジオ、釣り人が首まで水に浸かって何かをしている真夜中の河原、明け方の誰もいない公園、そのような場所でしか、我々は音を出せない。作家の内省的なハピドラム独奏も、そのような空間で収録されたことがわかる。虫たちの鳴き声、カラスの会話、街が発するうねり。「起こってしまってる」こと全て。それら全てを記録する試みは、フィールド・レコーディングの最もプリミティヴな衝動だ。 過激なポストプロダクションを経てたどり着いた音の旅、その終着点。 Disc 1 : Farewell Dream Treatment (aka Our Dreams is Over) 48:18 Disc 2 : Destructive Crust Treatment (aka To The End Of The World) 35:32 2019年8月、夜明け前の公園でレコーディングされた音源が12月に初めてファッションブランド"CAV EMPT"のカセットシリーズよりリリースされ即、完売する。2020年、「ウグイスダニアポカリプス」を世界的にヒットさせたイギリスのThe Trilogy TapesからLP化。同年、同じ公園で3ヴァージョンを録音したカセットボックスを自主リリース。2021年、The Trilogy Tapesから見開きジャケット・ポスター付き仕様のセカンドプレスがリリースされる。遂には同じ公園に1週間埋めたレコードを限定リリース。初CD化となる録音全編が全く新しく、そして最終形態の音像として2枚組でリリースされる。 https://inundow.bandcamp.com/album/decrescendo-final-chapter いぬん堂(Japan) 2022年3月9日リリース
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The Gerogerigegege - Uguisudani Apocalypse wooden box set
¥6,237
ゲロゲリゲゲゲというアーティストを知らない人は、まずこの動画を見てほしい。 https://www.youtube.com/watch?v=IbRg8V1Uh4M The Gerogerigegegeこと山之内純太郎は80年代から常に挑戦的な視点で「音楽とは何か」を再定義し続けている日本のアーティストだ。 「鶯谷アポカリプス」は東京都の鶯谷という町そのものに対するサウンドトラックとして制作された。 内容は主に国産のモンドなレア・グルーヴ集。国産レア・グルーヴとはHARD OFFの奥底でその時を待ちながら眠る一本50円の演歌カセットたち、全くレコードマニアたちの関心を引かず100円で埃を被るあらゆる年代の邦楽レコードたちのことだ。表ノリでこぶしが利いたテナーサックスが乗ったジャズ、ファンク。4度の和音。美しいクリーントーンのギター。精緻なアレンジ。演歌のカセットにはカラオケ・バージョンが高確率で収録されている。そこは時代時代に狂い咲いた異形のコンテンポラリーミュージックの宝庫だが、その絶妙なチョイスとエディットは匠の技というほかない。B面は著名な初期作品「パンクの鬼」の路線を突き詰めて洗練させたような未発表曲で構成されたロックパート。昭和の残り香と共にメインストリームから消えていくロックという文化に対する鎮魂歌のようでもあり、必聴。 絶え間ないアップデートを誇る人々からすれば消えていっても何も構わず、むしろ多くの人々が無視して忘れようとしている、だが確かにまだ数多く存在しているものたちへの深い眼差し。 ゲイカルチャーを強く感じさせるファッションの男性2名が映ったアートワークも、マジョリティに無視されながらも確かに脈々と受け継がれる文化のしたたかさを象徴しているかのようだ。 Youtubeに勝手にアップロードされている本アルバムの動画を貼ってサンプルとしたいところだが、なんと本ボックスのヴァージョンはその裏をかいたような全く新しい驚きのエディットを施されている。(詳しくは内部ライナーにて)、CDやLPでリリースされ続けている当作品だが、当エディションは黒い木箱に入った、芸術品としてのカセットフォーマット。限定300部、ナンバリング入り。 Lo-Fiな音で作品を発表するということは、どのような音でさえそれが再生され、人間の聴覚に伝わった瞬間れっきとした音楽として力を持つことを表している。流れる音、人はそれを無視できない。警察を呼ぶかもしれない。 If you are not familiar with the artist The Gerogerigegege, please watch this video first. https://www.youtube.com/watch?v=IbRg8V1Uh4M Juntaro Yamanouchi, aka The Gerogerigegegege, is a Japanese artist who has been constantly redefining "what music is" from a challenging perspective since the 1980s. Uguisudani Apocalypse" was created as a soundtrack to the town of Uguisudani in Tokyo itself. The contents are mainly a collection of Japanese mondo rare grooves. Domestic rare grooves are the enka cassettes for 50 yen each that lie in the depths of the hard-off, waiting for their time to come, and Japanese music records of all ages that do not attract the attention of record enthusiasts, but gather dust for 100 yen. Jazz and funk with a fistful of tenor saxophone, chords in the fourth degree. Beautiful clean-tone guitars. Elaborate arrangements. Cassettes of enka songs often contain karaoke versions. It is a treasure trove of atypical contemporary music that has gone mad in its time, and the exquisite choices and editing are the work of a master. The B-side is a rock part consisting of previously unreleased songs that seem to have been refined along the lines of the famous early work "Tokyo Anal Dynamite". It is a requiem for the culture of J-Rock that is disappearing from the mainstream along with the rest of the Showa era, and it is a must-listen. For those who are proud of the constant updates, it does not matter if it disappears, but rather a deep look at the things that many people ignore and try to forget, but certainly still exist in large numbers. The artwork showing two men in fashions that strongly suggest gay culture also seems to symbolize the strength of a culture that is ignored by the majority but has indeed been handed down from generation to generation. I would like to paste a video of this album uploaded on Youtube as a sample, but to my surprise, the version in this box has a completely new and surprising edit that goes against the grain of the original. This edition comes in a black wooden box and is presented in cassette format as a work of art (see inside liner for details). Limited to 300 numbered copies. Presenting a work in lo-fi sound means that any sound has the power to become music the moment it is played and transmitted to the human ear. A sounds flows, anyones cannot ignore it. They might call the police.
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Blankenberge - Radiogaze
¥1,980
SOLD OUT
ロシアサンクトペテルブルクで活動する5人組バンドBlankenberge。2017年に発表されていた作品がリマスター後に他の2作品とともにフィジカル化されました。多層的に配された不協和音とVo.ヤナ・グセルニコワの漂流するような歌声が徐々に密度を増していく物理の授業。シューゲイザー・ドリームポップファンにぜひ。 1.Disappear 2.Somewhere Between 3.Out Loud 4.Falling Stars 5.So Cold 6.Radiogaze 7.When 8.We 9.Not Enough 10.Hopeless https://blankenberge.bandcamp.com/album/radiogaze self released(Russia) 2017年6月リリース
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Лужа - Маленький ключик для тайных местечек
¥1,760
謎多きロシアの3人組グループ。グリッチ感というトレンドも取り入れたエレクトロポップ作品と思いきや、歌メロのルーツにコールドウェーヴ/シンセパンク、さらにその原型となるフォークの存在が伺えるなど、ロシアらしさたっぷりなのが楽しい。Devoのようでもあり、次々に過激な音色が飛び出す。 Маленький ключик для тайных местечек(秘密基地のための小さな鍵)というタイトルも不思議なお茶目エレクトロポップ/シンセパンク/エクスペリメンタルテクノ作品です。 1.Интро 2.В последний вечер любви (Шли ливни) 3.Ты не будешь со мной дружить 4.Горькие яблоки 5.Все знают нас 6.Руки-пауки 7.Просто вот так 8.Человек с большой мечтой 9.Лужа — кто я, что я 10.Глянец 11.Пауза 12.Казино Козерог 13.Афродита 14.Полиэтилен 15.Отражение 16.Месяц мой 17.Если 18.Колыбельная 19.Усталость 20.Так рождается Солнце 21.Сундучок 22.Маленький ключик для тайных местечек https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lqVl8KhYNW3_5zp-bkGoyzKj6Jna5OzhY https://www.instagram.com/luzha.online dogma rgaza(Russia) 2021年8月リリース
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Happypills - Porthole
¥1,210
USのCitrus Cityよりフィジカルカセットとして発表された1stアルバムMilk Floeにて炸裂していたメロディーセンス再び。福岡のベッドールームポッパーHappypillsの5曲入りEPがMiles Apart Recordsよりリリース。どこか朧げな世界を疾走する様はそのままに、引いては寄せる時間がそこはかとなく寄り添う作品。Ltd.150。ステッカー(かわいい)+DLコード付き。 1.Monsoon 2.Half Asleep 3.Flowerr 4.Intro 5.Lightning https://milesapartrecords.bandcamp.com/album/porthole https://happypills1.bandcamp.com Miles Apart Records(Japan) 2022年2月リリース
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KH (HF International / Magic Ways) - Mitime tape Series 4 ~Kick back & relax~
¥1,980
SOLD OUT
良質なミックステープやカセット関連グッズを数多くリリースし、カセットテープ文化の普及に努めるTastee T Productionの4作目となるミックステープ。ご機嫌テイスト100%かつバレアリックでなかなか他にない選曲はあらゆるシチュエーションにフィットし、気の利いた空間に変えてくれます。BGMの選曲にお悩みのラーメン屋、飲み屋、喫茶店、アパレル関係者、そしてあらゆるドライバーにもおすすめ。 以下インフォより。 DJ MIXTAPEシリーズ【Mitime Tape Series】4作目となる今作は、代表曲となった大貫妙子「都会」のラヴァーズ・ロック・カヴァーほか、様々なレゲエ・ディスコ・カヴァー、バレアリック・ディスコ・チューンなどの楽曲をリリースするブレイクビーツ・ユニットHF International(アッシュエフ・インターナショナル)のメンバーであり、2021年12月23日にリットーミュージックから出版された話題のレコードガイドブック【ラヴァーズ・ロック・レコード・ガイド】MY FAVORITE TUNESのコーナーに寄稿など音楽制作以外にも活動の幅を広げつつあるKH(HF International / Magic Ways)の新録mix。 Lovers Rock Classicsから近年リリースされた楽曲、更にはこのMIXTAPEでしか聴くことのできないスペシャルなリミックス曲を繋いだ"LOVERS ROCK"をテーマに展開するA Side。自身の音楽性のルーツであるBalearic、MellowなDiscoTrackをセレクトしジャンルや国を横断し多国籍なmixになっている"Balearic"をテーマに展開されるB side。A side,B side共にカセットテープならではの音質と相性が良い楽曲を中心に、サブタイトルにある~Kick back & relax~が表すようにのんびりとくつろぎながら聴けるタイムレスなMixtape。 今作もカセットテープ音源とDL コード音源それぞれマスタリングをほどこしアナログ、デジタル両方の音質を楽しめる作品になっている。 【KH(HF International / Magic Ways)プロフィール】 DJ、ビートメイカー。ブレイクビーツ・ユニットHF International(アッシュエフ・インターナショナル)、メンバーが流動的なコレクティブユニットMagic Waysの一員として活動。代表曲となった大貫妙子「都会」のラヴァーズ・ロック・カヴァーほか、Dennis Brownの"Love Has Found Its Way"、Hall & Oates"I Can't Go for That(No Can Do)"のレゲエ・ディスコ・カヴァーをリリース。2020年2月、Paul Murphy(MUDD)主宰のレーベルClaremont56のコンピレーション・アルバム、『Claremont Editions』に楽曲が収録されUKデビュー。直近のリリースでは、林以樂(SkipSkip BenBen)やThe LASTTRAKとの共同制作となるオリジナル・バレアリック・ディスコ・チューン"After Party"や、ユニット結成10周年を記念して2021年1月に発売されたミニ・アルバム『10』などがある。TBSラジオ番組『アフター6ジャンクション』のコーナー「LIVE & DIRECT」や、話題のブロードキャスト『Tsubaki FM』にも出演、番組内でオンエアされたDJミックスが高い評価を得ている。また、2021年12月23日にリットーミュージックから出版された『ラヴァーズ・ロック・レコード・ガイド』では、「MY FAVORITE TUNES」のコーナーに寄稿。音楽制作以外にも活動の幅を広げつつある。 https://soundcloud.com/tasteetproduction/digest-mts4 https://soundcloud.com/hfinternational Tastee T Productioin(Japan) 2022年1月リリース
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Hello Incognito - Greenhorn
¥1,430
チェコのシンガーソングライターの1stアルバム。「私はシンセサイザーが弾けない」と公言し、ギター、パーカッション、声、ハルモニウムのアコースティックな響きで統一されている。西部劇に影響を受けたという作風はどこかブルージーで、誰も知らない荒野が広がるマカロニ・ウェスタンのサントラのよう。ハルモニウムや犬と戯れるアートワークもいい感じ。 スロバキアのZ Tapesとbillow (https://goichika.thebase.in/items/33685472) としての活動としても知られる南モラヴィアのBughead Recordsの共同リリース作。同じくZ Tapesからリリースされ当店であっという間にソールドしたivy zなどと同じく、チェコの知られざる豊穣なシーンを感じられる作品です。 1.All Them Words 2.Eyes Over Heart 3.Girls 4.Clean Stones 5.O Shiat 6.Bullet Train 7.I Won't Stay https://helloincognito.bandcamp.com/album/greenhorn Bughead Records(Czechia)/Z Tapes(Slovakia) 2021年11月リリース
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Арсений Креститель - 30(12' vinyl)
¥3,960
「誰も怒らせない音楽」を標榜するサンクトペテルブルクのインディロックバンド、アーセニー・バプテストの12インチを日本初入荷。筋肉に物言わすカルチャーが根強いロシアにあって、そこから脱落した男の弱さや怠惰を曝け出すことは勇気がいることだと思うのですが、それをあえてポップな歌に乗せることで普遍性を獲得する作品になっています。ライヴ映像でも観客がだいぶ熱狂しており、これからより来るグループではないでしょうか。 1.Моя катастрофа 2.Униполярная депрессия 3.Новый год 4.Плачущий боксёр 5.Призрак 6.Мёртвый подросток 7.Девушки-ковбои https://www.instagram.com/arsenij_the_baptist https://www.youtube.com/channel/UCG-BZsHQqKe9C-ZV8Kyky0A DTH Studios(Russia) 2020年10月リリース
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Psychward / Concentration - Split(7')
¥1,320
パワフルなエレクトロニクスの記録。 多くは語りません。音楽を読み、自分で感じる世界です。 A Side Psychward - Morbid Paralysis (Diagnosis One) B Side Concentration - Deathmarch https://soundcloud.com/c0ncentration https://novichoklabel.blogspot.com/2021/08/produkt-007.html?m=1 Novichok(Australia) 2021年8月リリース
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Psychward / Крот Split(7')
¥1,320
SOLD OUT
気合の入ったハーシュノイズ真剣勝負盤。Psychwardはアナログで粘り気のあるエレクトロニクスの歪みでビリビリ痺れたい方に。ディープな世界です。 Кротはメタルパーカッションのような音中心でインダストリアル。後半には驚きの光景が広がっています。 ノイズというより、とにかく肌で感じるタイプの音が好きな方は是非。 A Side Psychward - INSTITUTIONALISED B Side Крот - КРОВАВАЯ МЭРИ https://novichoklabel.blogspot.com/2021/05/produkt-006.html?m=1 Novichok(Australia) 2021年5月リリース
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Фивы - Оста
¥1,760
サンクトペテルブルクの謎めいたダンスホール儀式音楽グループ、テーベの2017年作。ダブステップと民族的なムード漂うトラックにシリアスな低音の女性ヴォーカルが怪しく絡みつく全8曲。ライブ映像ではロックバンドらしくポストパンク/コールドウェイヴなテイストがより強く感じられるものの、力強く冷徹な意志を感じさせるヴォーカルの存在感はロシアンコールドウェイヴの中でも一線を画しています。新進気鋭のDestroyed Room Tapesより。 1.Нун 2.Погорание 3.Лестница 4.Нож 5.Город 6.Ключи 7.Никитка 8.Блудные Огни https://saim.bandcamp.com/album/--3 Destroyed Room Tapes(Leningrad/Russia) 2021年11月リリース
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Cosmic Triggers - Homo Fractaliens(CD)
¥1,760
SOLD OUT
シベリアを流れるエニセイ川流域の先住民はかつて農耕と飲酒の文化を持たず、ベニテングタケを食べることで先祖の霊に出会い、そこからもたらされる変性意識状態によって食事抜きでも荒野で狩りができたと言われている。 基本的に寒い地域でサイケデリックミュージックは生まれづらいとされており、また実際にポーランドより北ではシーンもあまりないのだが、ロシアはサンクトペテルブルク出身のこの5人組グループが演奏しているのはオルガンやシンセサイザーのドローンが煙たく渦を巻く紛れもないサイケデリックロックだ。陰鬱なタイガを背にしたグレイ型宇宙人との出会いがアートワークに用いられている通り、サイケデリックミュージックは国境を超えたヴィジョンを提示すると同時にその土地の風土も如実に浮き彫りにする。安定感のあるトライバルなビートはユーラシアの中でも東洋寄りな雰囲気を漂わせ、ギターのワウの使い方もトゥバのマウスハープのよう。その上を紅一点アナスタシア氏のヴォーカルが漂う。コンパクトでタイトなアレンジの曲が揃っているので小さい音量で聴き流していてもよく、大きな音で聴けばリラックスできる内容。それにしても最後のトラックのタイトルは日本語なのだろうか。独Adansonia Recordsより。 1.Introduction 2.Homo Fractaliens 3.Undermind 4.Syndicate 5.Quant Um 6.Shutsuryoku https://cosmictriggers.bandcamp.com/album/homo-fractaliens Adansonia Records(Germany) 2017年6月リリース
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COSme - Lost Generation (CD-R)
¥1,760
SOLD OUT
モスクワの女性フロント・ドリームポップ/シューゲイズグループの2018年ファースト。 性急なリフ、毛羽立ったシンセ使いの質感には2000年代序盤の日本のイケイケ感も見え隠れ。8. Electrofruitではノスタルジーに満ちた質感のエレクトロなインストが異色。 明るくカラフルな曲調が貫かれているにも関わらず、タイトルが「失われた世代」というのも示唆的。ロシアのシーンの幅広さを感じさせる一作です。 1.Newclear 2.Tonight 3.Winter time 4.Five days of summer 5.YouFO 6.Lost generation 7.Wemon 8.Electrofruit 9.Upside down 10.Revolution https://cosme-1.bandcamp.com/album/lost-generation self released(Russia) 2018年10月リリース
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FPRF - S/T(12' vinyl)
¥3,300
SOLD OUT
シベリアの中心ノヴォシビルスクのポストロックバンド、FPRFの2012年ファーストアルバム。透明感のあるギターアンサンブルとキラキラしたシンセ、穏やかな歌心が溢れるドリームポップテイストで優しい曲たちは、まるで小瓶に入った誰かの手紙のよう。 レーベル終売品。 1. Inhalation 2. First 3. Highest Mountain Peak 4. Summer Somewhere 5. Crystallization Point 6. Faston 7. This Is What We Talk About 8. Exhalation https://fprf.bandcamp.com/album/fprf-2 Hopneck Sound(Novosibirsk/Russsia) 2012年11月リリース
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Хадн дадн - Ностальгия
¥1,760
SOLD OUT
クールかつ目眩く万華鏡のようなエレクトロ・ポップ。冷たい大地を流れる大河のジャケットが示唆するように、ロシア人としてのルーツに立ち返り歴史と社会の問題に眼差しを向けながら、あくまでも純度の高いインディ・ポップの新たな可能性を提示しています。2020年のロシア音楽界で様々な賞賛を集めたのも納得の一作。 1. Храмомама 2. Девочка-асфальт 3. Белорусская 4. Эти звёзды на плечах 5. Ночной ларёк (feat. сад имени фёдора) 6. Скейтер 7. Под холодным осенним дождём 8. Трамвай 9. Как целовались с тобой 10. Карина 11. Долог день https://hadndadn.bandcamp.com/album/--2 self released(Russia) 2020年2月リリース
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The Antelopes - Breaking News
¥1,650
1980年から81年のわずかな期間に活動したThe Antelopes、彼らの唯一のフルレングスアルバムでありUKポストパンク史の重要作がFloating Mill Recordsからリイシュー。 1980年に地元のパブ仲間で結成され、デモテープの「Prisoners / Hour of Light」が伝説の雑食DJジョン・ピールの耳に入ったことで、彼の強い勧めで製作された一作となっている。 憂を含んだフランジなオープニング曲「Prisoners」から既に60sをも思わせるサイケっぷり。ジミヘン風のヴォーカルが渋いです。 未発表曲ではよりコンテンポラリーでポップな編曲を意識したらしく、シンセサイザーが面妖に跳ね回り、渋いギターはカッティング重視となり、ピーター・ガブリエルやデヴィッド・バーンを思わせるダンディな言葉詰め込み気味ヴォーカルはスポークンワード/ヒップホップの世界にも共振しそう。生々しく一見素っ気ないリズム隊のファンキーな仕事ぶりも激渋。そしてトラック7のライヴ音源ではマスロックを予感していたかのようなミニマルで硬質なカンタベリーロック風インストゥルメンタルが突如披露され、The Damnedがそうだったように、UKの初期ポストパンクが酒場&サイケデリックカルチャーと密接な関係を持っていたことを強烈に感じさせる豊穣な世界観です。「Mississippi Line」で突如明かされるカントリーアンドウェスタン風味がルーツを感じさせ堪りません。 トラック8,9,10にThe Class of '76名義でレコーディングされた未発表曲を3曲追加した決定版。 DLコード+シール付き。 1.Prisoners 2.Hour of Light 3.10,000 Flies Can't Be Wrong 4.Crazy For You 5.Keys to the Kingdom 6.Mississippi Line 7.Night Yak to Leningrad (Live) 8.The Class of '76 - How Can We Dance (With Our Backs Up to the Wall) 9.The Class of '76 - Uprising 10.The Class of '76 - Going Nowhere (My Hands Are Tied) https://theantelopes.bandcamp.com/album/breaking-news Floating Mill Records(Pennsylvania/US) 2021年11月リリース